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Main エリアには 4 つのビューがあります。ツールバーの表示切替で変えられます (ノートを開くと、さらにエディタビューに変わります)。

どのビューでも、現在の絞り込み(タグ・検索・種別)がそのまま効きます。 ビューは「同じデータの別の見方」です。

前回の続きから始まります

最後に使っていたビュー・並び順・グリッドのサムネイルサイズは覚えています。 リスト表示をよく使うなら、次の起動もリスト表示から始まります (ウインドウの位置と大きさ、サイドバー・詳細パネルの幅、リストの列幅も同じく端末ごとに保存されます)。

グリッドビュー(既定)

サムネイルを並べる、既定のビューです。

  • ツールバーのスライダーでセル幅を 96〜320px に調整できます
  • ノートとテキストファイルは、本文の冒頭数行がカードに描画されます。 画像にとってのサムネイルにあたる「テキストの顔」です
  • HTML ファイルは、macOS ではページを描いたサムネイルになります (Windows では上と同じく本文の冒頭が出ます)
  • サムネイルがない種別は、拡張子バッジ付きのアイコンになります
  • セルの下にファイル名(1 行省略)とタグの色ドット
  • お気に入りはサムネイル右上に ★ バッジ

拡張子を出すこともできます

一覧のファイル名は既定では拡張子なし(会議メモ)です。 設定 →「外観」の「拡張子を表示する」をオンにすると 会議メモ.md になります。 グリッド・リスト・カレンダー・地図の 4 つに効きます → 設定

10 万アイテムを想定した仮想スクロールなので、大量にあってもスクロールは軽いままです。

グリッドやリストに切り替えたときは、選んでいるアイテムが見える位置から表示します。 地図のピンやカレンダーの日から選んだアイテムでも、一覧のその位置までスクロールします。

スクロールバーは最初から全件ぶんの長さで、つまみを動かせばどこへでも飛べます。 読み込みが追いつくまでの一瞬は、空のカードが出ます。 End は一覧の最後のアイテムへ、Shift + クリックは離れた位置まで範囲選択します。

リストビュー

情報密度を上げたいときのビューです。

カラム: サムネイル(小) / ファイル名 / 種別 / タグ / サイズ / 更新日時

カラムヘッダをクリックすると並び順が切り替わります。

カラムの幅を変える

カラムヘッダの境目をマウスでドラッグすると、幅が変わります(Finder やエクスプローラーと同じ操作です)。 動くのは境目のすぐ左にあるカラムです。ファイル名を含む 5 つすべての幅を変えられます。

掴んだ境目より左は動きません

たとえば種別とタグの境目を右へ動かすと、広がるのは種別です。 ファイル名と種別の左端はその場から動かず、タグから右のカラムがそのまま右へずれます。 左から順に幅を決めていけるので、一度決めたカラムが後の操作で崩れません。

  • 境目には薄い縦線が常に出ています。どこを掴めばいいか探さなくて済みます (マウスを乗せると濃くなります)。更新日時の右にも 1 本あり、そこが更新日時の幅を 変えられる場所です
  • 境目をダブルクリックすると、そのカラムだけ元の幅に戻ります
  • カラムヘッダを右クリック → 「列幅を初期値に戻す」で、全部まとめて元に戻ります
  • 境目は Tab でも選べます。選んだ状態で Left Right を押すと少しずつ、 Shift+Left Shift+Right で大きく動きます。Enter でそのカラムだけ元の幅に戻ります

調整した幅はその端末に保存されます(ライブラリには保存されないので、 Windows と macOS で同じライブラリを使っても、それぞれの画面に合わせた幅のままです)。

カラムの合計よりウインドウが広いときは、右端に余白が残ります。 逆に狭いときは横スクロールになります。ファイル名は狭めても 200px より細くならないので、 何のファイルかが分からなくなることはありません。

タグはチップ(角丸で囲んだ表示)で並びます。タググループの色がドットで付くので、 どの分類のタグかが一目で分かります。表示される数はタグ列の幅ぶんだけで、入りきらない分は 「+N」に畳まれます(マウスを乗せると全部表示されます)。タグ列を広げれば、その分だけ多く出ます。 長いタグ名が「…」で切られている場合も、タグ列を広げれば最後まで出ます (列の幅を超える名前だけは切り詰められます)。クイックオープン (Cmd+P) と同じ見た目です。

カレンダービュー

月単位のカレンダーに、その日のアイテム件数をバッジで表示します。

  • 各日のバッジはその日の全件数です
  • ヘッダの 「作成日時 / 追加日時 / 更新日時」トグルで基準を切り替えます(既定は更新日時)。 追加日時は、そのファイルを Melanite のライブラリに取り込んだ日時です
  • 前月 / 翌月ボタン(< >)で月移動、「今日」で今月に戻る
  • 年・月のドロップダウンで離れた月へ直接移動できます(10 年前へ飛ぶのに前月ボタンを連打しなくて済みます)。 年の選択肢は過去 20 年 + ライブラリで一番古いアイテムの年まで
  • 日付をクリック → その日のアイテムがサムネイルで並ぶポップアップ → 選ぶとジャンプ (200 件を超える日は先頭 200 件を並べ、「先頭 N 件を表示 (全 M 件)」と添えます。 (ノートはエディタ、それ以外はグリッドで選択表示)。サムネイルがないアイテムは ノート本文の冒頭や種別アイコンが出ます。右下は基準にしている時刻です
  • 日付を右クリック → 「デイリーノート「〇〇」を作成 / を開く」。その日の日付の名前のノートを 開きます(なければ作られます)。アイテムが 0 件の日でも使えます → ノートを書く
  • デイリーノートがある日は、セルの右上にノートの印が付きます。 日記を書いた日・書いていない日が月単位で一目で分かります (設定の「名前の書式」を変えると、その書式で数え直します)
  • 表示していた年月と基準はビューを切り替えても保持されます。グリッドや地図に切り替えて カレンダーに戻ると、最後に見ていた月が出ます(アプリを再起動すると今月に戻ります)
  • 週の始まり(日曜 / 月曜)と、日曜・土曜のセルの色は設定で選べます → 設定 → 外観 → カレンダー

キーボードで日を辿る

カレンダービューに切り替えると、そのまま矢印キーで日を移動できます。

キー 動作
Left Right 前の日 / 次の日
Up Down 1 週間前 / 1 週間後
Home End その月の初日 / 最終日
Page Up Page Down 前月 / 翌月(同じ日付のまま。移動先にその日が無ければ月末)
Enter / Space その日の一覧を開く(アイテムがある日のみ)
Cmd+A / Ctrl+A 表示中の月をまるごと選択(下の「月をまるごと選ぶ」)
Esc カレンダーにフォーカスを戻す(すでにカレンダー操作中なら現在位置の枠を消す)
  • 最初の矢印キーは移動せず、現在位置(今月なら今日、他の月なら 1 日)を表示するだけです
  • 月をまたぐと表示月も動きます。月末で Right を押せば翌月の 1 日へ進みます
  • 前月 / 翌月ボタンや年月のドロップダウンを操作した後も、そのまま矢印キーを続けられます

1 件から、その日の一覧へ

Inspector の情報欄にある作成日時 / 追加日時 / 更新日時の「カレンダーで表示」を押すと、 その日を基準にしたカレンダーが開き、同じ日に作成 (追加 / 更新) したファイルの一覧が出ます。 押した側に合わせて「作成日時 / 追加日時 / 更新日時」トグルも切り替わります。 「取り込んだ日」で探したいときは追加日時から辿るのが速いです。

日付から一括タグ付けへ

ポップアップの 「この N 件を選択」 を押すと、その日のアイテムを グリッドで全選択します。そのまま Inspector の一括タグ操作に繋げられます。 表示は 200 件ずつ読み込まれますが、選択されるのは書いてある N 件すべてです (スクロールして最後まで見ておく必要はありません)。

このとき現在のタグ・検索フィルタは維持されたまま、日付が重なります。 絞り込みはツールバーの日付チップの「×」で解除できます。

この日付チップは、後からタグを押しても外れません。「その日のアイテムのうち このタグが付いているもの」と重なって絞り込まれ、残ったぶんが選択し直されます。 日付だけを外したいときはチップの「×」を、全部戻したいときは Cmd+Shift+F を使います。

使用例

旅行から帰って写真をまとめて取り込んだあと、カレンダーで撮影日をクリックして 全選択し、「旅行」「2026-07」タグをまとめて付ける、という流れが速いです。 (EXIF 撮影日時を日時に反映する設定を ON にしておくと、撮影日で並びます)

月をまるごと選ぶ

カレンダーを表示しているときに Cmd+A(Windows は Ctrl+A)を押すと、 表示している月のアイテムがグリッドで全選択されます。 日を 1 つずつ開いて「この N 件を選択」を押していく必要はありません。

  • 基準はヘッダのトグル(作成日時 / 追加日時 / 更新日時)に従います。 「先月更新したもの」と「先月取り込んだもの」は、トグルを切り替えて選び分けます
  • 現在のタグ・検索の絞り込みはそのまま効いたまま、月が重なります (「先月の写真のうち『旅行』タグが付いているもの」のような選び方ができます)
  • 選択の解除やタグ付けの流れは日付のときと同じで、ツールバーのチップの「×」で 月の絞り込みを外せます
  • コマンドパレット(Cmd+Shift+P)からは 「表示中の月をすべて選択」 で実行できます

他のビューの Cmd+A とは意味が違います

グリッド・リスト・地図では Cmd+A は「いま絞り込まれている全件」の選択です。 カレンダーでは選択が画面に出ないため、このキーを月の選択に充てています。 日別ポップアップや設定などが前面に出ている間は効きません。

地図ビュー

位置情報を持つアイテムをピンで表示します。 → 詳しくは 位置情報と地図

一覧のタブ

一覧(絞り込み・ビュー・選択)をタブとして複数持ち、切り替えられます。 「タグ A のグリッド」と「今月のカレンダー」を行き来する、といった使い方です。

  • タブを増やす: Cmd+T / Ctrl+T(またはタブバー右端の「+」)で出る一覧から 「一覧を開く」を選びます。絞り込みのない「すべて」のグリッドがタブバーの右端にでき、 そこから絞り込みやビューを変えていきます(カレンダーに切り替えると今月から)
  • タブバーは、ノートを開いているときと、一覧のタブが 2 枚以上のときに出ます。 どちらでもなければ今までどおりの見た目です
  • 1 枚のタブが覚えているのは、サイドバーで選んだもの・タグの絞り込みと除外・検索語・ サイズ・ビュー(グリッド / リスト / カレンダー / 地図)・カレンダーの年月・選択中のアイテムです。 戻る / 進む(Cmd+[ / Cmd+])の履歴もタブごとに別です
  • 並び順とサムネイルの大きさは全部のタブで共通です。地図の表示位置はタブごとには覚えません
  • タブは 10 枚まで。アプリを終了する・ライブラリを切り替えると消えます

ノートのタブと並べる

ノートは必ずタブで開きます(タブ)。ノートのタブは 一覧のタブと同じタブバーに、開いた順に並びます。一覧でもノートでも、新しいタブは必ず右端に入ります。

  • 一覧のタブを押すと、開いていたノートは保存して裏へ回り、一覧が出ます。 ノートのタブは閉じないので、押せばカーソル位置もアンドゥもそのまま続きから書けます
  • Ctrl+Tab / Ctrl+Shift+Tab はタブバーの並びのとおりに巡ります(一覧を見ているときも効きます)
  • ノートを開いているときの Esc は今までどおりノートのタブを全部閉じて一覧へ戻ります
操作 キー・方法
一覧のタブを増やす Cmd+T / Ctrl+T →「一覧を開く」(タブバー右端の「+」も同じ)
タブを閉じる Cmd+W / Ctrl+W(いま見ているタブ)、タブの ×、中クリック
次 / 前のタブへ Ctrl+Tab / Ctrl+Shift+Tab

数字キーは今までどおりです

一覧での Cmd+1 〜 Cmd+4 はビューの切り替え、ノートを開いているときは ノートのタブの選択のままです。一覧のタブには数字キーは付きません。 最後の 1 枚の一覧のタブは閉じられません。タブバーが出ている間は、Cmd+W でウインドウが閉じることはありません。

クイックプレビュー

どのビューでも、選択して Space を押すと前面にプレビューが開きます。 もう一度 Space または Esc で閉じます。

Left / Right で、開き直さずに前後のアイテムへ移動できます (一覧の並び順のまま送られます)。ノート編集中に開いたプレビューは 対象が固定なので送れません。地図ビューも、ピンには前後という並びが無いため 送りません(Space / Esc で閉じるだけです)。

種別 プレビューの内容
画像 実体を原寸で表示
動画 アプリ内で再生(WebView が対応するコーデックのみ)
音声 アプリ内で再生。アートワークがあれば一緒に表示
ノート Markdown をレンダリングして表示(読み取り専用)
HTML ページとしてレンダリングして表示(下記)
PDF PDF の原本をそのまま表示(下記)
Office サムネイル
その他 メタ情報

ノートとテキストファイルのプレビューは、本文を選んでコピーできます (Cmd+C / Ctrl+C)。整形された表示のまま必要なところだけ取れるので、 コピーのためにエディタを開き直す必要はありません。 コード ブロック(バッククォート 3 つで囲んだ部分)は、右上に出る「コピー」ボタンで ブロックまるごとコピーできます。

本文の文字サイズは 4 段階から選べます(小 / 中 / 大 / 特大)。 ノートとテキストファイルのどちらにも効きます (設定 →「外観」タブ)。

HTML ファイルの表示

.html / .htm のファイルは、タグの並んだソースではなくページとして表示します。 保存した Web ページや書き出したレポートを、外部ブラウザへ渡さずそのまま読めます。

  • ページの中では JavaScript は動きません。 表示だけを行います
  • 外部の画像とスタイルシートは、既定では読み込みません。 読み込むかどうかは設定 > プライバシーで 切り替えます(ノートのリモート画像と同じ設定です)。読み込まなかった箇所には 「リモート画像は読み込みませんでした」という枠が出ます
  • ページの中を指すリンク(目次など)を押すと、その位置まで移動します
  • 外部リンクを押すと、外部ブラウザで開きます(プレビューの中では移動しません)
  • 文字の大きさは、ページ側で指定されていない部分にプレビューの文字サイズ設定が効きます
  • macOS では一覧のサムネイルもページを描いたものになります(Windows は本文の冒頭)。 こちらも外部の画像・スタイルは読み込まず、JavaScript も動きません

ソースを読みたいときは、これまでどおり内部エディタで開いてください (HTML の編集は常にプレーンテキストです)。

PDF の表示

PDF はサムネイルではなく、実体のファイルをそのままプレビューに表示します。 全ページを読めて、文字の選択もできます。

ページの移動・拡大縮小は、OS に内蔵された PDF ビューアの操作になります。

OS 操作
Windows ページ番号の入力・前後ページ・ズーム・検索ができるツールバーが出ます
macOS 連続スクロールで読みます(ページ番号を指定して飛ぶ UI はありません)

閉じ方と前後送りは他の種別と同じです(Space / Esc で閉じる、Left Right で前後)。 PDF ビューアをクリックした後もキー操作は効きますが、ビューア側のキーボード操作 (Page Down でのページ送りなど)は使えません。スクロールやツールバーで操作してください。

Inspector(右パネル)

選択の状態によって 3 つの表示に変わります。

状態 表示
未選択 アイテム件数 + 「取り込み…」ボタン
単一選択 プレビュー・ファイル名・タグ・メモ・リンク・位置情報・メタ情報
複数選択 タグ・リンク・位置情報の一括操作

Inspector はノートの編集中も表示され、編集対象のノートの情報を出します。

  • EXIF を持つ画像を単一選択すると、撮影カメラの機種名が情報欄に出ます (実体から都度読みます。DB には保存せず、検索対象にもなりません)

メモ

Inspector の「メモ」欄に、そのアイテムについての自由なメモを書けます。

  • 入力してフォーカスを外すと保存されます
  • メモは全文検索の対象です(探す)
  • どのファイル種別にも書けます

本文を検索できないファイルの検索用キーワードに

PDF・画像・Office ファイルは本文を検索できません。メモに「請求書 A社 2026年3月」の ように書いておくと、その言葉で検索して見つけられるようになります。 ファイル名を長くしたくないときの逃げ道としても使えます。

Note

メモは Melanite のデータベースに保存され、実体ファイルには書き込まれません。 ライブラリフォルダごとコピーすれば一緒に移動します。

選択の操作

操作 方法
1 つだけ選ぶ クリック(複数選んでいるときも、クリックしたアイテムだけの選択に戻ります)
フォーカス移動 矢印キー / Home End(先頭・末尾)/ Page Up Page Down(1 画面)
範囲選択 Shift + クリック / 矢印 / Home End Page Up Page Down
個別に追加 Cmd / Ctrl + クリック
全選択 Cmd+A / Ctrl+A
選択解除 Esc
開く Enter(ノート → エディタ、他 → 外部アプリ)
コンテキストメニュー 右クリック

選んだまま運ぶこともできます

複数選んでいるうちの 1 つを押したまま動かすと、選択全体をまとめてドラッグできます (タグへのドロップ・リンクの作成・Finder やエクスプローラーへの書き出し)。 動かさずに離したときだけ 1 つの選択に戻ります。Finder やエクスプローラーと同じ動きです。

ゴミ箱

Sidebar の「ゴミ箱」に、削除したアイテムが入ります。

  • 復元 — ツールバーの「復元」ボタン
  • 完全削除 — ツールバーの「完全削除」ボタン(実体ごと消えます)

ゴミ箱の中でもリンクは保持されます。完全削除するとリンクも消えます。 ゴミ箱ビューではアイテムのドラッグはできません。