設定¶
Sidebar 下部の「⚙ 設定…」から開きます。10 個のタブがあります。
設定はほとんどが端末ローカルです
ここの設定は原則としてライブラリではなく端末に保存されます (ブラウザの localStorage 相当)。ライブラリフォルダを別のマシンにコピーしても 引き継がれません。ライブラリの可搬性を保つための割り切りです。
例外は「バックアップ」タブです。バックアップはそのライブラリの backups/ に
取られるものなので、設定もライブラリ側に保存され、フォルダごとコピーすれば
一緒に付いてきます。
外観¶
テーマ¶
| 選択肢 | 動作 |
|---|---|
| OS に従う | OS のライト / ダーク設定に追従(既定) |
| ライト | 常にライト |
| ダーク | 常にダーク |
言語¶
UI の表示言語を切り替えられます。
| 選択肢 | 動作 |
|---|---|
| システムに従う | 端末の言語設定に追従(日本語なら日本語、それ以外は英語)(既定) |
| 日本語 | 常に日本語 |
| English | 常に英語 |
- 切り替えは再起動なしで即座に全画面へ反映されます
- macOS のメニューバーも選んだ言語に切り替わります
ファイル選択などのダイアログは端末の言語で出ます
「書き出し先を選ぶ」「取り込むファイルを選ぶ」といったダイアログや確認の窓は OS が描いているため、端末の言語設定に従います。ここで「English」を選んでも 日本語の端末ではダイアログだけ日本語のままです(逆も同じ)。 ボタンの文言(「書き出し」「取り込む」など)はアプリ側の言語に従います。
Note
アプリ内部で発生したエラーの一部メッセージは、現時点では日本語のまま表示されることがあります。
一覧のファイル名¶
「拡張子を表示する」にチェックを入れると、一覧に出る名前が 会議メモ から
会議メモ.md に変わります(既定はオフ)。
対象はグリッド・リスト・カレンダー・地図の 4 つの表示です。
| 表示 | 拡張子オフ | 拡張子オン |
|---|---|---|
| グリッド | 旅行の写真 |
旅行の写真.jpg |
| リスト | 旅行の写真 |
旅行の写真.jpg |
| カレンダー / 地図 | 旅行の写真 |
旅行の写真.jpg |
クイックオープンとリンクの候補は常に拡張子付き
Cmd+P のクイックオープンと、Inspector の「リンク」欄の候補では、
この設定に関わらず拡張子が表示されます。サムネイルも種別の列も無く
名前だけが手掛かりなので、同じ名前の .md と .pdf を選び分けられる
必要があるためです。
- 切り替えはその場で反映されます
- この設定は端末ごとに保存され、ライブラリには入りません
- 表示が変わるだけで、実体のファイル名には影響しません (Inspector で名前を変えても拡張子は変わりません)
2 ホップリンク¶
「2 ホップリンクを表示する」にチェックを入れると、Inspector のバックリンク欄の下に リンクしている相手の先につながっているアイテムが、経由した相手ごとにまとまって 表示されます(既定はオフ)。見え方と操作は アイテムをつなぐ → 2 ホップリンク を見てください。
- 切り替えはその場で反映されます
- この設定は端末ごとに保存され、ライブラリには入りません
- オフのあいだは、2 ホップリンクを調べる処理そのものが動きません
カレンダー¶
カレンダービューの見た目を選びます。
週の始まり¶
| 選択肢 | 動作 |
|---|---|
| 日曜始まり | 左端の列が日曜(既定) |
| 月曜始まり | 左端の列が月曜。日曜は右端に回ります |
- 曜日の見出しの並びと、1 日の位置がそのまま入れ替わります
- Up / Down の「1 週間前 / 1 週間後」は週の始まりに関わらず 7 日単位のままです
日曜と土曜のセルに色を付ける¶
チェックを入れると、カレンダーの日曜のセルが薄いピンク、土曜のセルが薄い青になります (既定はオフ)。
- ライト / ダークのどちらのテーマでも、文字が読める濃さの色を使います
- マウスを乗せたときの色と、キーボードの現在位置の枠は、この色より優先されます
- 曜日の見出し(日 / 土)の文字色は、この設定に関わらず常に付きます
フォント¶
UI 全体とノートエディタのフォントを別々に指定できます。
| 欄 | 効く場所 | 既定 |
|---|---|---|
| UI 全体 | サイドバー・一覧・詳細パネル・ダイアログなどアプリ全体 | OS の標準フォント |
| ノートエディタ | ノートを編集するエディタの本文 | 等幅フォント |
- 選択肢はその端末にインストールされているフォントです(アプリが OS に問い合わせて並べます)。 フォント名を打ち込む必要はありません
- 選ぶとその場で反映されます。すぐ下の見本で確かめてください
- 先頭の「既定 (…)」を選ぶと元に戻ります
日本語が化けることはありません
選んだフォントの後ろには既定のフォントが常に控えています。日本語グリフを持たない 欧文フォントを選んでも、無い文字は既定のフォントで表示されます。
フォント設定は端末ごとに保存されます
フォントの設定はライブラリには入らず、その端末だけに保存されます。 Windows と macOS ではインストールされているフォントが違うので、 ライブラリを共有しても片方で選んだフォントがもう片方に持ち込まれることはありません。 端末ごとに好きなフォントを選んでください。
アプリの再インストールなどでフォントが端末から消えた場合、その設定は 「(この端末には見つかりません)」と表示され、選び直すまで既定のフォントで表示されます。
プレビューの文字サイズ¶
ノートやテキストファイル(.txt など)をプレビュー(Space、またはエディタで
Cmd/Ctrl+E)で開いたときの、本文の文字サイズを選びます。
| 段階 | ノート | テキストファイル |
|---|---|---|
| 小 | 13px | 12px |
| 中(既定) | 14px | 13px |
| 大 | 16px | 15px |
| 特大 | 18px | 17px |
- 見出し・コード・表・箇条書きの余白も、本文に対する比率のまま一緒に変わります
- 選ぶとその場で反映されます。すぐ下の見本で大きさを確かめてください
- テキストファイルの本文は等幅フォントで表示されるぶん同じ px でも大きく見えるので、 ノートより 1px 小さく置いています
- 変わるのはプレビューだけです。ノートを編集するエディタの文字サイズは変わりません (エディタのフォントは上の「フォント」で選びます)
この設定も端末ごとに保存されます
テーマやフォントと同じで、ライブラリには入りません。 大きな画面と小さな画面で違うサイズにしておけます。
取り込み¶
フォルダを取り込むとき¶
フォルダをドラッグ&ドロップすると中のファイルが再帰的に取り込まれます。 そのとき、通ってきたフォルダ名をタグとして付けるかを選びます。
| 設定 | 写真/2024/沖縄/海.jpg に付くタグ |
|---|---|
| 全階層をタグにする(既定) | 写真, 2024, 沖縄 |
| 直前のフォルダ名だけをタグにする | 沖縄 |
| タグを付けない | (なし) |
監視フォルダのサブフォルダにも同じ設定が効きます。 詳しくは ファイルを取り込む。
取り込み時の日時¶
画像に EXIF 撮影日時があるとき、ファイルの日時をその撮影日時で更新するかを選びます。 オフのときは元ファイルの更新日時 (mtime) / 作成日時 (btime) をそのまま使います。
| 設定 | 既定 | 効果 |
|---|---|---|
| 撮影日時を「更新日時」に反映する | オフ | 更新日時順の並びとカレンダー(更新日時基準)が撮影日順になる |
| 撮影日時を「作成日時」に反映する | オフ | 作成日時基準のカレンダーが撮影日順になる |
写真をまとめて取り込むなら ON が便利です。 統計の「更新数」グラフも撮影月ベースになります。
Note
EXIF の回転 (Orientation) は、この設定に関係なく常に考慮してサムネイルを正立させます。 実体ファイルは書き換えません。
この設定は取り込み時にだけ効きます
すでに取り込んだ写真には、画像を選んで右クリック → 「EXIF の撮影日時を作成日時 / 更新日時に反映」を使います (取り込み)。
監視フォルダ¶
登録したフォルダに置かれたファイルを自動で取り込み、取り込めたファイルはフォルダから削除します (受け皿として使います)。
- 「フォルダを追加…」でフォルダを選ぶ
- 必要なら、その行の入力欄に付与するタグをカンマ区切りで書く
- 監視をやめるときは右の「×」
ファイルを置くと数秒以内に取り込まれます。
この設定は端末ごとです
監視フォルダの設定はライブラリの中ではなく、その端末のアプリ設定に保存されます。 複数の端末で同じライブラリを使う場合は、端末ごとに登録してください。
詳しくは ファイルを取り込む。
ノート¶
テンプレート¶
雛形にするノートを示すタグの名前を決めます(既定「テンプレート」)。 このタグが付いたノートが Cmd+Shift+N / Ctrl+Shift+N の候補に並びます。
今日のノート¶
Cmd+Shift+D / Ctrl+Shift+D で開くノートの名前の書式と、 新しく作るときに使うテンプレートを選びます。
| 書式 | 例 |
|---|---|
YYYY-MM-DD |
2026-07-25(既定) |
YYYY/MM/DD (ddd) |
2026/07/25 (土) |
使えるトークンは YYYY YY MMM MM DD ddd HH mm です。
詳しくは ノートを書く。
スライド¶
ノートをスライドとして表示するときの見た目です。 すべてのスライドに共通で、ノートごとには変えられません。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 共通ヘッダー | 各スライドの左上に出す文字。空なら出しません |
| 共通フッター | 各スライドの左下に出す文字。空なら出しません |
| 背景色 | スライドの背景(既定は白) |
| 文字色 | 見出し・本文・ヘッダー・フッターの色(既定は黒に近い灰色) |
| ページ番号を表示する | 右下に「3 / 10」のように出します(既定はオン) |
- 下の見本に、選んだ色とヘッダー・フッターがその場で反映されます
- 背景色と文字色の差が小さく読みにくいときは、赤い文字で知らせます (コントラスト比 4.5:1 未満。そのままでも使えます)
- 表の罫線やコードの背景は、選んだ 2 色から自動で作ります。 背景が暗い色なら、コードの色付けと Mermaid の図も暗い背景用の配色になります
- ヘッダーとフッターは書いたとおりの文字で出ます(Markdown の記法は効きません)
- 「既定に戻す」で 5 項目すべてを最初の状態に戻します
- この設定は端末ごとに保存され、ライブラリには入りません
ショートカット¶
ノートを開いている間だけ効くショートカットの割り当てを変えられます。 既定は次のとおりです(macOS の Cmd は Windows では Ctrl)。
| 操作 | 既定 |
|---|---|
| テンプレートの挿入 | Cmd+Alt+T |
| チェックリストのトグル | Cmd+Enter |
| 前日のデイリーノートへ移動 | Cmd+Alt+Left |
| 翌日のデイリーノートへ移動 | Cmd+Alt+Right |
| 選択範囲を太字にする | Cmd+B |
| 選択範囲をイタリックにする | Cmd+I |
| リンクの挿入 | Cmd+K |
| 前面プレビューを開く | Cmd+E |
| スライドとして表示 | Cmd+Alt+P |
| アウトライン(見出し一覧)を開く | Cmd+Alt+O |
| 次の同じ語を選択(マルチカーソル) | Cmd+D |
| 同じ語をすべて選択(マルチカーソル) | Cmd+Shift+L |
| 上の行にカーソルを追加 | Cmd+Alt+Up |
| 下の行にカーソルを追加 | Cmd+Alt+Down |
変え方: 欄を押すと「キーを押す…」になるので、割り当てたいキーを押します。 Esc で取り消し、× で割り当てを外せます。「既定に戻す」で全部戻ります。
指定できる組み合わせ
- 修飾キー(Cmd / Ctrl / Alt)を含む組み合わせだけ指定できます。 修飾キーなしのキーは本文の入力に使うためです
- すでに他の操作が使っているキーは指定できません(重複した相手の名前が出ます)。 先にそちらを外してください
- macOS の Alt + 文字(Cmd なし)は指定できません。macOS ではこの組み合わせが
文字入力(Alt+T →
†)になるためです。Cmd+Alt+T のように Cmd を足してください
各操作の動きは ノートを書く と マルチカーソル にあります。
行の入れ替えなどはここに出ません
行の入れ替え(Alt+Up / Alt+Down)や行の複製・削除は、エディタが使っている CodeMirror の既定キーマップが提供しているものです。そのまま使えますが、 この画面では変更できません → CodeMirror の既定キーマップ
ファイルを開く¶
「開く」で使うアプリを拡張子ごとに設定します。未設定の拡張子は OS 標準で開きます。
拡張子ごとに 3 つから選べます。
| 選択肢 | 説明 |
|---|---|
| 内部エディタ | Melanite 内で編集する。テキスト系(.md .txt など)向け |
| OS 標準 | OS の既定アプリで開く |
| アプリ: <名前> | 選んだアプリで開く |
「内部エディタ」を選べる拡張子は決まっています
テキストとして扱える拡張子(.md .txt .csv .json .html .rs .py など)だけです。
それ以外の拡張子で「内部エディタ」を押すと、押したその行の下に理由が出て
設定は変わりません(割り当てられても、開いた時点で「テキストとして開けない」と弾かれるためです)。
ルールを追加する¶
下部の入力欄に拡張子(例: txt)を入れて「追加」を押し、動作を選びます。
各行の「×」でルールを削除できます。
使用例
.psdは Photoshop で開く.xlsxは OS 標準(Excel)で開く.logは内部エディタでさっと中身を見る
プライバシー¶
Melanite 全体で何が外部に送られるか(と、送られないもの)は プライバシー にまとめてあります。ここではその設定項目を説明します。
プレビュー内のリモート画像・スタイル¶
Markdown ノートに  のように外部の画像を書くと、そのノートを開く
たびに相手のサーバーへ通信が発生します。相手にはあなたの IP アドレスと、ノートを
開いた時刻が伝わります。Melanite はデータをローカルに保つ方針のため、既定では
読み込みません。
| 設定 | 既定 | 効果 |
|---|---|---|
| リモートの画像・スタイルを読み込む | オフ | オンにすると http(s) の画像とスタイルシートをプレビューに読み込む |
読み込まなかった箇所には「リモート画像は読み込みませんでした」という枠が表示されます。 自分で書いたノートしか扱わず、外部画像を貼って使いたい場合はオンにしてください。
対象は Markdown の  だけではありません。ノートに直接 HTML を書いた場合の
画像・動画・音声・<iframe>・SVG の画像参照、background 属性や
style="background-image:url(…)" のように表示しただけで外部へ通信する書き方は
まとめて遮断します。
HTML ファイルのプレビューにも同じ設定が効きます。 オフのあいだは、ページが参照する外部の画像・スタイルシート・Web フォントを読み込みません (文字と配置だけで表示します)。オンにすると読み込むぶん、置き場所のサーバーに IP アドレスと開いた時刻が伝わります。どちらの設定でも、ページの JavaScript は動かず、 フォームの送信もできません — 通るのは「見るために要るもの」だけです。
Note
ライブラリに取り込んだ画像・貼り付けた画像は「リモート画像」では ないので、この設定に関係なく常に表示されます。影響を受けるのは、ノート本文に URL で参照している画像だけです。
バックアップ¶
タグ・リンク・メモなどを保存しているデータベース (melanite.db) のスナップショットを、
ライブラリ内の backups/ に世代で残します。ファイル本体 (files/) は元の形式のまま
残るため、バックアップの対象には含まれません。
| 設定 | 既定 | 内容 |
|---|---|---|
| 残す世代数 | 5 | 古い世代から削除します。アプリの更新前に取った 1 件はこの数に関係なく残ります |
| 自動取得の間隔 (日) | 1 | ライブラリを開いたときに、前回からこの日数が経っていれば取ります。0 で自動バックアップを止めます |
「今すぐバックアップ」でその場で 1 世代作れます。下に現在の世代の一覧が出ます。
→ 詳しくは ライブラリ
メタデータの書き出し¶
同じタブの下に「JSONに書き出す…」があります。ライブラリのメタデータを 1 つの JSON ファイルにまとめて書き出します。保存先はダイアログで選びます。
入るもの:
入らないもの:
- ファイル本体の中身(ノートの本文を含む)。実体は元の形式のまま
files/にあるので、 アイテムごとにfiles/<ID>/<ファイル名>という相対パスを添えるだけにしています - 端末ごとの設定(監視フォルダ・UI 言語・表示の設定など)
ゴミ箱の中のアイテムも含まれます(trashedAt が入り、パスは trash/… を指します)。
書き戻す機能はありません
書き出した JSON を読み込んで元に戻すことはできません。元に戻すのはバックアップの 役目です。この書き出しは、アプリの外からライブラリの中身を確かめたいとき、 別のツールへ渡したいときのためのものです。
持ち出しパック¶
ライブラリの中身をスマートフォンの閲覧用アプリ Melanite Viewer で読むための設定です。
持ち出しパックの書き出し¶
このタブで、ライブラリの中身をスマートフォンで閲覧するための持ち出しパック
(.melanitepack という名前のフォルダ)にまとめます。
置き場所は一度決めるだけです。 「書き出し先を選ぶ…」でフォルダを選ぶと、
その中に <ライブラリ名>.melanitepack が作られます。以降は「更新」を押すだけで、
同じ場所が書き換わります。
iCloud Drive の中に置くのがおすすめです
そうしておけば、更新するたびに変わったぶんだけが端末へ同期されます。
パックの中は 2 つに分かれています。データベースとノートの本文は 1 つのファイル
(content.zip)にまとめてあり、サムネイルはばらばらに置いてあります。
同期はファイルごとにばらばらの順番で届くので、まとめておかないと
「ノートは一覧に出るのに本文が開けない」という状態が起きるためです
(サムネイルは届いていなくてもアイコンが出るだけなので、まとめていません)。
入るもの:
入らないもの:
- 画像・動画・PDF・Office ファイルなどの本体。すべて入れるとパックがライブラリと 同じ大きさになり、持ち運べなくなるためです
- ゴミ箱の中のアイテム
2 回目からは、変わったところだけ書き換わります
変わっていないサムネイルやノートには触らず、変わったものだけを書き換えます。 本体で削除したアイテムは、次の更新でパックからも消えます(ゴミ箱に入れた場合も 完全に削除した場合も同じです)。更新の後に出る「○ ファイルを書き込み」がその数です。
1 つの書庫にまとめていないので、タグを 1 つ変えただけで全部を送り直すことには なりません。 初回だけは全部を書くので時間がかかります。
Android で読むときの置き場所¶
Android 版の Viewer では、パックを端末の中のフォルダに置いてから取り込むのがおすすめです。
Google Drive などのクラウドのフォルダを直接取り込むこともできます。ただしその場合は、 サムネイルを 1 枚表示するたびにクラウドへ取りに行くので、一覧の表示が遅くなり、 電波の無いところではサムネイルが出ません。Android の Google Drive アプリは フォルダごと「オフラインで使用可能」にできないため、この遅さはオフライン指定でも避けられません。
パソコンから毎回ケーブルで移すのが手間なら、同期アプリでクラウドのフォルダを端末の中へ写す形にします。
- パソコンでは、パックの書き出し先を Google Drive(パソコン版)などの中にする
- Android に同期アプリを入れ、Drive の
<ライブラリ名>.melanitepackフォルダを、 端末の中のフォルダ(例:Documents/Melanite/)へ片方向で同期する設定にする。 削除も同期するようにしておくと、本体で消したアイテムのサムネイルが残りません - Viewer の「パックを取り込む…」で、端末の中のフォルダの方を選ぶ
同期アプリは、Drive・Dropbox・OneDrive などに対応した FolderSync や、Drive 専用の
Autosync for Google Drive などがあります。無料版には同期できるファイルの大きさに上限がある
ことがあり、データベースとノートをまとめたファイル(content.zip)は数十 MB になりうるので、
その上限を確かめてください。
こうしておくと、同期でパックが新しくなったときに Viewer が「新しい版があります」と知らせ、 押すだけで取り込み直せます。同期の途中で取り込もうとしても、届ききっていないパックは 読み込みに失敗するだけで、中途半端な中身が表示されることはありません。時間をおいてやり直してください。
同期アプリはご自身で選ぶものです
同期アプリは、あなたのクラウドのフォルダを読む権限を持ちます。Viewer や Melanite の 通信は増えませんが、同期アプリがどう扱うかはそのアプリ次第です。
自動更新¶
「自動更新の間隔(日)」を 1 以上にすると、ライブラリを開いたときに前回から その日数が経っていれば、バックグラウンドで自動的に更新します。既定は 0(しません)。
短い間隔にはしないでください
更新のたびに、データベースとノートをまとめたファイルをまるごと書き直します (10 万件のライブラリで約 27MB)。差分にはできません — タグを 1 つ変えるだけでも データベースの中身は変わるからです。「変更のたびに更新」にしないのはこのためです。
既定でオフにしている理由
パックの置き場所はライブラリの外(多くはクラウドの同期フォルダ)です。 知らないうちに数十 MB が書き込まれるのは驚きなので、使うと決めた人だけが 有効にする形にしています。
アプリが送ることはありません
書き出したパックは、AirDrop・iCloud Drive・ケーブルなどお好きな方法でご自分の端末へ 渡してください。Melanite がパックをどこかへ送ることはなく、この機能で新しい通信が 増えることもありません(→ プライバシー)。
パックはライブラリではありません
パックのフォルダを Melanite で開くことはできません。ファイル本体が入っていないので、 ライブラリとしては欠けた状態だからです。バックアップや引っ越しには バックアップとライブラリフォルダのコピーを使ってください。
また、すでに何か入っているフォルダは書き出し先に選べません(中身を片付けて しまわないためです)。空のフォルダか、以前に書き出したパックを選んでください。
メンテナンス¶
整合性チェック¶
DB とファイル実体の不整合検出、まだ無いサムネイルの生成、検索インデックスの再構築を行います (すでにあるサムネイルや、過去に失敗したものの作り直しは サムネイルを作り直すで行います)。
「整合性チェックを実行…」を押すとレポートが表示されます。
→ 詳しくは ライブラリ
ライブラリ情報¶
現在開いているライブラリの名前と場所(フルパス)を確認できます。 バックアップを取るときに、どのフォルダをコピーすればよいかをここで確かめられます。
ライセンス¶
Melanite のバージョンと、利用しているオープンソースソフトウェアの一覧を表示します。
パッケージ名を選ぶとライセンス全文がその場で開きます。上の絞り込み欄には
パッケージ名だけでなくライセンス名(MIT、MPL-2.0 など)も入力できます。
→ 詳しくは ライセンス